アトレチコ・マドリード対ガラタサライ
グリーズマンの2ゴールでアトレチコが快勝!
チャンピオンズリーグではホームで圧倒的なの強さを誇るアトレチコ・マドリードは、ガラタサライを相手にグリーズマンの2ゴールで快勝をおさめた。1試合を残してUEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16進出を決めることになった。
ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレチコ・マドリードは、引き分けでもグループステージ突破が決まる状況だったが、この試合でも序盤から抜かりなくボールを支配し主導権を握る。10分にはここまでのいい流れをガラタサライに持って行かれ、元レアル・マドリードのMFスナイデルに強烈なシュートを許すが、これは枠を外れ事なきを得る。その後、ガラタサライの反撃も沈静化してくると、アトレチコ・マドリードに先制点が生まれる。
主将のガビがガラタサライ陣内でボールを奪い、浮き球のクロスを放り込む。これを走り込んだグリーズマンが頭で合わせゴールネットを揺らした。フランス代表のグリーズマンは、さらにロングシュートでガラタサライのゴールを脅かす。GKムスレラは肝を冷やすが何とかしのぎ切り、前半はこのまま1-0で終了。
アトレチコ・マドリードは、後半に入っても優勢に試合をすすめる。後半開始直後にもカラスコがゴールを狙う。これはガラタサライのGKムスレラに阻まれる。さらに至近距離からのコケのボレーシュートもGKムスレラがファインセーブ。ガラタサライが粘りを見せてゴールを割らせない。
しかし後半20分、アトレチコ・マドリードが追加点を挙げる。ガビのクロスがグリーズマンに渡り、これを確実に決めて2-0。
結果的にはアトレチコ・マドリードが快勝でグループステージ突破。ホームでの強さを見せるけることとなった。グループリーグ第6節でベンフィカと首位を争い対戦する。
エスタディオ・ビセンテ・カルデロン(スペイン、マドリード:2015年11月25日20:45 現地時間)
グループステージ – グループ C
アトレチコ・マドリード 2-0 ガラタサライ
得点:グリーズマン 13、65分