【2024年6月30日 スペイン 4-1 ジョージア ケルン・スタジアム】
得点
18分 オウンゴール(ジョージア)
39分 ロドリ(スペイン)
51分 ファビアン・ルイス(スペイン)
75分 ニコ・ウィリアムズ(スペイン)
83分 ダニ・オルモ(スペイン)
ダメ押しのゴールを決めたダニ・オルモ。スペインが先制を許すも逆転。終わってみれば盤石の勝利となった。
ペドリ(写真)、ロドリ、ファビアン・ルイスの中盤はこの日も安定感抜群。序盤からスペインがボールを握ってジョージアを押し込んでいった。
ラミネ・ヤマル(写真)とニコ・ウィリアムズの両翼も好調ぶりを維持。スペインが無難に勝利を手にするかと思われた。
しかし、初出場で決勝トーナメントに進出したジョージアが奮闘。食らいつく守備から素早い縦への攻撃で活路を見出し、18分にオウンゴールで先制に成功してみせた。
まさかとビハインドとなったスペインだが、キャプテンのアルバロ・モラタをはじめ選手たちは慌てることなくそれまでのペースで試合を継続。
ロビン・ル・ノルマン(写真)とエメリク・ラポルトのCBコンビもジョージアの勢いに対応し、先制点以降はチャンスの芽をしっかりと摘み取っていった。
スペインが39分に追いついて後半に突入。それでも後半、ジョージアはミスや失点を恐れずに果敢なプレーを見せ続けた。
しかしスペインは揺るがなかった。中盤の組織力と両翼の個がジョージアを苦しめ続けると、逆転は時間の問題に。
51分にルイス(写真)が逆転ゴールを決めると、75分、83分と得点を重ねて4-1。
試合は4-1のまま終了したものの、ジョージアは最後まで勇気ある前進を見せた。