【2024年6月25日 フランス 1-1 ポーランド ドルトムント・BVBシュタディオン】
得点
56分 キリアン・エンバペ(フランス)
79分 ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド)
優勝候補筆頭のフランスは1戦目で鼻を骨折したキリアン・エンバペが先発出場。元気な姿を見せた。
ピッチに戻ってきたエースは「帰国することになるかと思った」と怪我をした時のことを振り返り「ここにいることができて嬉しい」と喜んだ。
敗退が決まってしまったポーランドだが、親善試合の怪我で出遅れたロベルト・レヴァンドフスキが先発出場。フランスを相手に全力で勝利を目指した。
チーム全体の調子が上がりきっていないフランスにおいて、エンバペは及第点のプレーを披露。個人としてもチームとしても決勝トーナメントに照準を合わせている。
フェイスガードをつけてのプレーも問題なさそうだ。
0-0で進んだ試合は56分にPKでフランスが先制。
レヴァンドフスキとエンバペというFW同士の珍しい競り合いも見られた。
ポーランドのエースもPKで得点し、意地を見せた。
フランスのエースはチーム全体として「グループステージはハイレベルなプレーではなかった。目を覚まさないといけないね」とコメント。決勝トーナメントではいきなりベルギーと激突する。
攻守にタレントが揃う優勝候補はギアを上げることができるか。「休暇の準備はしていないよ」と語るエンバペは、トロフィーだけを見据えている。