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FC東京 1-2 サンフレッチェ広島

【2024年6月5日 FC東京 1-2 サンフレッチェ広島 調布・味の素スタジアム】

得点

10分 加藤陸次樹(広島)

11分 松本泰志(広島)

25分 ディエゴ・オリヴェイラ(東京)

加藤陸次樹(右)の先制ゴールから僅か1分。松本泰志が追加点を奪い、広島がリードを2点に広げた。ルヴァン杯プレーオフラウンド第1戦は広島が勝利した。

東京ヴェルディに味スタで勝利してプレーオフラウンドに駒を進めた広島は、再び味スタで戦うことに。序盤は東京の攻撃を持ち味のソリッドな守備で防ぎ、守備から攻撃へ繋げて優位に立った。

10分には加藤陸次樹がヘディングで先制ゴールを記録。

1つ前のヴェルディとの試合では序盤に大橋祐紀が2ゴールを奪ったが、この日も似たような展開に。先制から僅か1分後、東京の守備が乱れると、ピエロス・ソティリウが左サイドを抜け出してラストパスを送る。

それを松本泰志が決めて2点差に。2分で2点を奪い、広島が一気に試合を決めたかに思われた。

しかし、東京はそこから猛反撃を開始。25分にディエゴ・オリヴェイラがPKを決めて1点を返した。

積極的かつ強引な前進を見せる東京は、ロストから3点目を奪われて再び広島の試合になってしまうリスクもあったが、波多野豪が守備陣を引き締めそうはさせず。

仲川輝人や小泉慶、ディエゴ・オリヴェイラらがフィジカルコンタクトに負けずにボールを収め、東京が広島を防戦一方にさせていった。

後半は俵積田晃太のドリブルも増え、東京が広島ゴールに肉薄。

しかし、何度も決定機を迎えたものの決めきれず。1戦目は1-2で幕を閉じ、勝負の行方は2戦目に持ち越された。