【２０２４年５月１９日 ＦＣ東京 １－１ 横浜Ｆ・マリノス 調布・味の素スタジアム】
得点
２５分 ナム・テヒ（マリノス）
５５分 長友佑都（東京）
松木玖生と喜田拓也の攻防。東京が時間とともにマリノスを追い詰めていったものの、結果は１－１の引き分けとなった。
東京は松木玖生と荒木遼太郎（写真）のＵ－２３代表コンビがスタメンに復帰。ＡＣＬ決勝を控えるマリノスは前線を４人の助っ人に託した。
互いに良い攻撃を見せる中、先にスコアを動かしたのはマリノス。２５分、ナム・テヒがコントロールショットでネットを揺らした。
ビハインドとなった東京は時間とともに攻勢を強めてゆく。毎試合キレのあるプレーを続けている俵積田晃太はこの日もドリブルで存在感を発揮した。
左ＳＢのバングーナガンデ佳史扶はヤン・マテウスを押し込んだ。
そんな中、マリノスはボールを追った上島拓巳と渡邊泰基が交錯し、互いの頭をぶつけて倒れ込むアクシデントが発生。渡邊は交代を余儀なくされ、山根陸（写真）が緊急出場。喜田拓也がＣＢに回った。
後半、立ち上がりから攻め立てた東京は５５分に長友佑都がゴールを決めて同点に。
その後も東京の攻撃がマリノスを脅かし続けた。
マリノスは植中朝日（写真）や宮市亮らを投入し勝利を目指すが、なかなか高い位置で畳み掛ける状況を作らせてもらえず。
マリノスを上回った東京だったが、何度も決定機を迎えたもののシュートが決まらず。オープンな展開となった後半アディショナルタイムの最後には仲川輝人がゴールを狙ったが、これも決まらず。１－１のまま試合終了となった。
