【2024年5月18日 横浜FC 2-0 清水エスパルス 横浜・ニッパツ三ツ沢球技場】
得点
17分 ガブリエウ(横浜)
90+6分 伊藤翔(横浜)
先制ゴールを喜ぶガブリエウ。ホームの横浜が昇格候補同士の対決を制した。
怒涛の7連勝で首位を走る清水は、カルリーニョス・ジュニオが低い位置からドリブルで持ち上がり、攻撃的な試合を目指した。
コンパクトで堅実な横浜の守備に対し、清水は個での打開で攻撃のスイッチを入れようと試みる。北川航也もドリブルで切り込んだ。
横浜はカプリーニ、小川慶治朗、山根永遠らが精力的に動き回り、清水のサイドバックを攻撃に専念させず。
決め手を欠く時間が長くなってしまった清水は、54分に乾貴士を投入。
75分には西澤健太とドウグラス・タンキも送り出し、横浜の守備をこじ開けにかかった。
しかし、ンドカ・ボニフェイスとガブリエウのCBコンビは清水の強引な突破に個でもしっかりと対応。
組織としての強固さも揺らぐことなく、清水の攻撃をシャットアウトし続けた。
最後までチーム全体で集中を保った横浜が隙を見せずに試合を閉じることに成功。
タイムアップ直前の90+6分には伊藤翔の追加点が生まれ2-0。清水の攻撃力を横浜の守備が上回り、完勝を収めた。