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三菱重工浦和レッズレディース 2-1 仁川現代製鉄レッドエンジェルズ

【2024年5月10日 三菱重工浦和レッズレディース 2-1 仁川現代製鉄レッドエンジェルズ さいたま・浦和駒場スタジアム】

得点
13分 イ・ソヒ(仁川)
22分 清家貴子(浦和)
26分 島田芽依(浦和)

キャプテンの柴田華絵がトロフィーを掲げる。浦和がAFC女子クラブ選手権を制し、アジアチャンピオンとなった。
互いに様子を窺う立ち上がりとなった試合は、中盤の奪い合いで浦和が上回り、攻撃機会を増やしていった。
しかし13分、ロングボールの処理を誤ると先制ゴールを許してしまう。
それでも、浦和はテンポを乱すことなく攻撃を続け、22分にはWEリーグで10試合連続ゴールを記録した絶好調の清家貴子が同点ゴールを決めた。
26分には島田芽依にもゴールが生まれ、浦和が一気に逆転。
AFCから中止通達があったこの決勝戦を自分たちの猛アピールで開催にこぎつけた浦和は、アジア王者への意欲の高さを結果で示した。
後半も浦和が主導権を握り、2-1のまま試合終了。
昨年の男子に続き、女子もアジアの頂点を掴んだ。
選手たちは安堵の表情でタイトル獲得の喜びを満喫した。
仁川の田中陽子は浦和のセレモニーを見届けると、かつて日本代表のユニフォームを着た仲間との短い再開を果たした。