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東京ヴェルディ 3-2 ジュビロ磐田

【2024年5月6日 東京ヴェルディ 3-2 ジュビロ磐田 調布・味の素スタジアム】

得点
35分 染野唯月(ヴェルディ)
41分 木村勇大(ヴェルディ)
55分 マテウス・ペイショット(磐田)
66分 ジャーメイン良(磐田)
90+9分 木村勇大(ヴェルディ)

勝利に歓喜する城福浩監督。昇格組同士の激戦はヴェルディが制した。
前半はヴェルディのペースに。森田晃樹(写真)やチアゴ・アウベスが中盤からボールを運び、前線を押し上げた。
見木友哉もそこに加わり、積極的な仕掛けを見せた。
攻め込まれた磐田は川島永嗣がチームを鼓舞するが、試合の流れは変わらず。
35分に染野唯月がPKを決めると、6分後には木村勇大(写真左)が追加点。
磐田の攻撃を機能させず、ヴェルディのペースのまま前半を終えた。
しかし、後半は一転して磐田の試合に。55分にマテウス・ペイショット(写真)が1点を返すと、66分にはジャーメイン良が同点ゴールを決めた。
磐田の勢いになんとか食らいつくヴェルディだったが、攻撃に転じることはできず、圧を受け続けることに。
すると78分、OFRでハンドが確認され、PKを与えてしまう。ところが、ジャーメインがこれを失敗。そしてこれを機に流れが変わった。
攻勢に出たヴェルディに対し、磐田はリカルド・グラッサが一発退場。ヴェルディは13分と表示された長いアディショナルタイムも攻め続け、90+9分に木村のシュートがネットを揺らし3-2で勝利。山田裕翔(写真)や齋藤功佑ら、2-2から投入された選手たちの勝利を目指す姿勢が結実した。